【完治】はじめて爪水虫になったときにしたいこと~ネイリン体験談
足の親指の爪に濁りを発見
お風呂に入っているとき、足の親指の爪に濁りを発見。すぐに皮膚科で診察を受けると「爪水虫」と診断されました。
爪水虫の治療方法には2つの方法があり、塗り薬を塗るか、飲み薬を飲むか。過去には飲み薬しか選択肢がなく主流でしたが、塗り薬が選択として増えたようです。
飲み薬は副作用もあることから、毎回血液検査を受ける必要があり、塗り薬はとても便利です。
塗り薬(クレナフィン)を使用
面倒なことから、これまで「塗り薬(クレナフィン)」を使用。しかし、1年間、爪にクレナフィンを塗り続けたところ、多少改善されますが、再発を繰り返しすことに。
爪の濁りがなくなったと思ったら、また他の個所からにごりが現れるという繰り返し。それがこちらです。
そこで覚悟を決めて、飲み薬を使用することにしました。
覚悟を決めて、飲み薬を使用することに。これまで飲み薬としてはイトリゾール(成分名:イトラコナゾール)とラミシール(成分名:テルビナフィン)がありました。
どちらもの薬も肝臓に負担がかかってしまうため、定期的な血液検査が必要になります。
今までイトリゾール、ラシミールが使用されていましたが、2018年にネイリンという飲み薬が開発されました。20年ぶりの新規の爪水虫治療薬として注目されています。
いろいろ爪水虫の情報を調べて、「最新の薬のほうが効果があるのではないか」と思い、ネイリンで治療することに。
まず、クレナフィンがなくなるたびに皮膚科で定期的な診察を受けていたため、皮膚科の先生に「塗り薬ではなく、飲み薬で治療したい」旨伝えました。
すると「再発を繰り返していることから飲み薬の治療に切り替えるタイミングかもしれない」とのこと。
そこで、皮膚科の先生にインターネットで事前に調べていた「ネイリン」について打診をすることに。
「ネイリンはこれまで3人ぐらいしか使用していないから実績は少ないものの、効果はでてるのでよいかもしれない」
と先生からのコメント。ネイリンは1日1回12週間飲み続けなければなりませんが、一度に処方できるのは「1か月分」のみ。1か月経過したら血液検査を行い、何も問題がないければ、次の分が処方されます。
ネイリン治療開始
まず、ネイリンを1か月飲み続けました。薬がなくなる前に皮膚科で血液検査を受けて、数日後に血液検査の結果を聞くことに。
血液検査の結果は1日かかるようで、それ以降に診察を受ける必要があるのが面倒です。1回目の血液検査は何も問題がありませんでした。
その時に爪がこちらです。まだ全体的に爪がにごっています。
また、1か月飲み続けることに。そして、薬がなくなったところで血液検査を受けました。
2回目の血液検査で問題発生
2回目の血液検査の結果を聞くと、少し問題が発生。クレア二チンと赤血球の数字が平均値より若干高くなっていました。
赤血球はもともと高く、微増のため、そこまで気にする必要がありませんでした、クレア二チンは1回目は0.78、2回目は1.05となっていました。
クレアチニンは、体に不要なものの一つでで、筋肉を動かすためのエネルギーを使うと発生します。血液に含まれるクレアチニンは、腎臓でろ過されて、尿として排出されます。
血液中のクレアチニン値が高い場合は、腎臓の働きが悪くなり、尿が作れなくなっている可能性があります。ただし、平均値が1.04のため、ほんの少し超えているだけ。
皮膚科の先生からは「気にする必要はない」とのこと。 その時の爪がこちらです。爪の真ん中はにごっていますが、爪の元がきれいになっています。
また1か月ネイリンを飲み続けました。
ネイリンを飲み忘れたらどうなるのか
毎日飲み続けるのは意外と難しく、2回ほどネイリンを飲み忘れたことがありました。
ネイリンの説明書には「飲むのを忘れたら、その時点ですぐ飲むよう」に指示されています。そのため指示通りに飲みましたが、問題はありませんでした。
1度飲み忘れたときには反省し、いつ飲んだのか忘れないように、薬のパッケージに飲む予定日を記入することに。
ネイリンは爪水虫に効果がありました
ネイリンを3か月飲み続けたところ、とてもきれいな爪に。あとは定期的に皮膚科に通い、再発しないかどうかチェックするだけ。
爪の成長は遅く、生え変わるのに1年ぐらいかかります。爪水虫になっていない新しい爪が成長し、爪水虫になったつめが押し出されていけば完治となります。
ネイリンは1か月分だけでも7000円ほどしますが、塗り薬より飲み薬のほうが効果がありました(クレナフィンは1500円程度です)。
こまめに足を洗うことが大切
今回の反省ですが、いつも通っているジムで水虫がうつされたことが考えられます。ネイリンを購入していた薬局の薬剤師の方いわく「ジムは水虫の宝庫」。その方もジムに通っていますが、お風呂やシャワーは利用しないそうです。
ジムに通ったら、必ず自宅で殺菌用の石鹸で足を洗うことにしました。それからは水虫になったことがありません。
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