誰でもできる人見知り克服法
あなたは人見知りですか?本当は人見知りなのではなく、ただコミュニケーション方法がわからないだけかもしれません(もしも人見知りかわからないなら「人見知り診断」で確認してください)。コミュニケーションが楽しくなる方法(人見知り克服方法)を紹介します。
聞き続けることで想いを確認する
「正しいことであれば伝えればいい」と考えることもあるかもしれません。しかし、そうすることで人を傷つけてしまい、物事が上手くいかないこともあります。
例えば、相手が怒っているときがまさにそうです。
「どうしてあなたは帰ってくるのが遅いの?」
「最近、仕事が忙しくて」
「いつもそうじゃない」
「そうは言われても、最近、部下の一人が辞めて大変で・・・」
正しいことを発言しているかもしれませんが、火に油を注ぐようなもの。怒っているときというのは相手が自分の主張が正しいと思って話しています。
そのため、相手の主張を反対してしまうと、余計に怒らせてしまいます。旦那さんにとって仕事は大切かもしれませんが、相手の気持ちを尊重することも大切です。
ときには相手が感情的になりすぎて矛盾したことを言われることもあります。今回の場合、「いつも遅いのか」どうかはわかりません。
それでも相手の発言を訂正せずに、まずは相手の話を聞くことが大切です。
「どうしてあなたは帰ってくるのが遅いの?」
「遅くなってごめん(反論しない)」
「いつもそうじゃない」
「そうだよね(ともかく聞く)」
「あらかじめ遅くなるなら言ってよ。食事も用意すればよいかわからないし」
「わかったよ。ちゃんとこれからは連絡するよ」
今回は帰るのが遅いことより「食事の用意ができないこと」が問題でした。
人は怒り続けることはできません。相手の話を聞き続けていると相手の怒りもおさまることが多いもの。
相手が怒っているときは、その人の気持ちが落ち着き、相手が求めていることがわかるまでひらすら聞き続けることが大切です。
それから相手の求めていることを尊重して自分の意見を伝えるとコミュニケーションがうまくいきます。