誰でもできる人見知り克服法
あなたは人見知りですか?本当は人見知りなのではなく、ただコミュニケーション方法がわからないだけかもしれません(もしも人見知りかわからないなら「人見知り診断」で確認してください)。コミュニケーションが楽しくなる方法(人見知り克服方法)を紹介します。
過去や現在の話から聞く
「あなたの将来の夢はなんですか?」「あなたは3年後どうなっていますか?」
突然聞かれたら、なかなか答えるのは難しいかもしれません。あらかじめ考えていないかぎり答えるのは難しいでしょう。
よほど頭の機転が良い人ではないかぎり、経験していないことを即答できる人はいません。
それにもかかわらず、突然「未来の話」を聞こうとする人は多いです。
「これからどのような仕事をしたいのですか?」
「将来、どのような家庭を築きたいですか?」
反対に過去や現在に関する質問をすれば、相手は答えやすくなります。
「どのようなスポーツをしてきたのですか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
相手に質問をするときに過去もしくは現在、未来の順番で時系列を意識すると会話がはずみやすくなります。
「Hさんは旅行が趣味なのですか。どのようなところに行かれたのですか(過去の質問)」
「毎年、海外に行くと決めていまして、グアム、ハワイ、シンガポール、カナダ、フランスなどに行ったことがあります」
「私もグアムには行ったことがあります。スキューバーダイビングをしました」
「私もしましたよ」
「最近はどちらに行かれたのですか?(現在の質問)」
「今年は海外にいけていなくて、鎌倉に行きました」
「私も2年前に行ったことがあります。国内もいいですよね」
「奇遇ですね」
「今年は海外に行く予定はないのですか?(未来の質問)」
「ブラジルのレンソイスに行きたいと思っているのですが」
「最近、流行っていますよね」
過去について質問するときに注意したいのがあまりにも昔のことを聞かないこと。突然、10年前、20年前のことを聞いてもなかなか思い出せず、答えられない可能性もあります。
そのため、数年前のこと、最近のことなど聞いてから、昔のことを聞いてみること。色々と聞いているうちに相手が思い出すこともあるかもしれません。