本屋のよさとは?
「この世でなくなって困るものは?」と聞かれたら、間違いなく「本屋さん」と答えるほど、本屋ほど楽しめる場所はないと考えております。
私はインターネット書店ではなく、書店で本を購入するようにしています。特に悩んだりしているときに書店に立ち寄ると、自分の悩みを解決するヒントが得られることが多いです。
そこで書店のメリットをネット書店と比べてご紹介します。
予想もしない出会いがあること
書店を訪問するといろいろな本を目にすることがあり、出会いがあります。ネット書店の場合は自分の関心のある本が提示されますが、それ以外の本は提示されません。
自分の問題を解決するヒントを得たり、視野を広げるためには、これまで自分の関心を寄せなかった本にあるものです。
失敗がないこと
ネット書店では本のレビューが掲載されていますが、アマゾンのレビューが良いからといって、その本が自分にとって良い本とはかぎりません。
自分に合っているかどうかは自分の目で確かめるしかありません。ネット書店でも一部中身が確認できることもでいますが、すべてのページを確認できるのは書店しかありません。
すぐに読めること
電子書籍であれば、すぐに読めてしまいますが、実際に欲しいと思った時に購入し、手に入れることができます。読書の最適なタイミングとは一番読みたいときです。
そのほかにも書店のよさはあります
そのほか書店のよさはあり、待ち合わせ場所にも最適です。待ち合わせしている人が遅れたとしても、本を楽しめます。
イライラすることもなく、以前に30分以上待たされた時がありましたが、余裕で時間をつぶせたことも。
このように書店の良い点を挙げましたが、書店に在庫がない場合、取り寄せる必要があり、入手するまで時間がかかることもあります。
できれば、あらかじめ書店に在庫があるかどうか電話するとよいでしょう。ただし、もう一度書店を訪問することで、新たな本との出会いがあるかもしれません。
残念なことに雑誌の売り上げの不振やネット書店の普及で、全国の書店の数は2000年と比べて4割も減少しているそうです。
読者の方の期待を超えるような作品を生み出し、少しでも書店を訪問するきっかけをつくることが著者として貢献できること。
電子書籍も当たり前になってきていますので、本だからこそできることをこれからも考え続けたいと思います。
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