あなたは朝をどのように過ごしていますか?なかには慌しい毎朝を過ごしている人もいるかもしれません。ドタバタして仕事や学校に向かっていると、1日中せわしい感じで落ち着いて生活することが難しくなります。
反対に朝を優雅に過ごせば、穏やかな日を送ることができます。つまり、朝の過ごし方でその日が決まるといっても過言ではありません。そこで、心を落ち着かせるための過ごし方(朝の過ごし方8カ条)を紹介します。
慌てないように余裕を持って起きること
起きることいつもぎりぎりまで寝ていたら、焦りながらお出かけの準備をすることになります。そうならないように、いつもより起きている時間より10分~20分ほど早く起きること。最初のうちは眠いかもしれませんが、だんだん体も慣れてきます。
窓を開けて新鮮な空気を取り入れること
窓を開けて新鮮な空気を取り込むむだけで気分がすっきりします。また、涼しかったり、寒かったり、風を感じたりすることで、五感が刺激され、目覚めが良くなります。できれば、換気をする際に太陽の光を浴びると良いです。
体を目覚めさせるために白湯を飲むこと
朝一番、胃の中に何も入っていない状態で飲む白湯を飲めば、体全体に染み渡るような感覚を得られて、体が目覚めやすくなります。食事前に白湯を飲めば、食物の消化吸収を促してくれます。
ゆっくりとよく味わって朝食をとること
料理の味、食べ物を噛んだ時の音、香り、色合いなどを観察していながら、五感を使い、しっかりと味わって食べます。食べることに集中することで瞑想のような状態になります。
好きな音楽を聴きながら掃除をすること
朝から掃除をして、目に見えるものがすっきりすることで心もすっきりします。さらに好きな音楽を聴きながら掃除をすれば、朝から前向きな気分になれます。
悪いニュースをなるべく見ないようにすること
朝から悪いニュースを見ると気分が悪くなります。できるだけテレビをつけないようにしたほうがよいでしょう。静かな部屋で過ごすことで心が落ち着きます。もしも、どうしても見たいならお気に入りの番組の時間だけテレビをつけるようにします。
頭に思い浮かんだことを紙に書き出すこと
朝は脳がリセットされているので、アイデアが思いつきやすい傾向にあります。もしも夜に悩んでいたらすぐに寝て、朝に考えるとよいかもしれません。
参考図書: 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
鏡に映る自分に向かって今日やりたいことを宣言すること
ハーバード大学の教授が実践している方法ですが、鏡の前で自分と向き合います。普段から自分と向き合う時間をとれる人は少なく、毎朝やりたいことを宣言すると、いい1日のスタートが切れます。かのスティーブジョブズはこのような問いかけを毎朝していました。
「毎朝、鏡の中の自分に問いかけてきた。「もしも今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?」と。NOと答える日が何日も続くようであれば、何かを変えなければならないということだ」
できるだけ余裕を持って朝を過ごせば、その後も心が穏やかなまま過ごせます。そのような日々を繰り返すことで、心の余裕が生まれ、視野を広げたり、優しく人に接するようになれたりします。
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