新刊発売記念ということもありホテルのビッフェで初の読書会同窓会を開催しました。同窓会といっても、私はメンバーの方を知っていますが、他のメンバーは初対面です。
メンバーの中にはちょうど1年前の今日に読書会に参加された方もいらっしゃって、1年はあっという間だと感じました。
また、お会いしない間にもいろいろなライフイベントを迎えており、お子さんが生まれる予定の方もいらっしゃいました(Tさん、おめでとうございます!)。
参加者の方のその後を知ることができるのは同窓会の楽しみの1つかもしれません。
読書会にかぎらず、セミナーや講演をするとやる気に満ち溢れて、頑張ろうとする人は多いのですが、実際、その後、行動に移す人は少ないもの。
毎回、読書会ではあえてそのような話をするのですが、今回のメンバーのなかには有限実行される方(Yさん)もいらっしゃり、うれしかったです。
Yさんは保育士さんとして働かれている方なのですが、読書会でお会いしたときにはブログで発信されるといった話をされておりました。
これまでブログではないのですが、インスタグラムで保育士として日々感じてきたことを発信されてきたようです。
将来的には「絵本を出してみたい」とのことで、今後はコンテストにも作品を応募されるとのこと。どうなるのか楽しみです。
今回、同窓会を開催した主な理由は参加者同士のつながりを作ることでした。私が話すより、参加者の悩みを経験されたり、解決した人が話したほうが説得力があることもあるからです。今日はこのようなつながりが生まれました。
独身の方が結婚についての悩みを話すと、結婚予定者の方がアドバイスし、結婚予定の方が出産について悩みを話すと、お子さんがいらっしゃる方がアドバイスし、お子さんがいらっしゃる方が子育ての悩みを話すと、先ほどご紹介したYさんがアドバイスしていました。
Yさんのアドバイスにはメンバーの誰もが感銘を受けていました。「子どもが言うことを聞かない」といった内容だったのですが「それまでの信頼関係が大切」といった話をされていました。大人が思うよりも、子どもは大人の行動を見ていて、親の言うことを聞かないか聞くかは、それまでの信頼関係ができているかどうか。
例えば、子どもに「あとでする」と言ったのに、その後、何もしなければ、約束を破ったことになり、子どもの信頼を損ねています。そして、子どもは約束を破ったことを覚えていて、いざとなったときに信頼できない大人の意見については言うことを聞こうとしません。
これは子どもだけに限ったことではありません。信頼を築き上げるのは時間がかかりますが、失うのは一瞬です。改めて肝に銘じておこうと思いました。Yさんのインスタグラムではいろいろなメッセージを発信されておりますので、子育て中の方はぜひご覧頂ければと思います。
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今回、いつものように書籍(きっと明日はいい日になる)で一番響いた作品を挙げていただきました。例えば、このような作品を挙げていただきました。
人をマネジメントをする立場になり、コミュニケーションについて悩んでいたことから響いたようです。他にもメンバーからこのような作品も挙げていただきました。
ディープな恋愛の悩み相談もあり、あっという間に3時間が経過してしまいました。京都からわざわざ読書会のために参加して頂いている方がいらっしゃるのですが、最後に京都のお土産を頂いてしまいました。いつもお心遣いありがとうございます。
次の開催は未定ですが、また同窓会を実施できればと思います。
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