本日は読書会を開催。いつも読書会に参加するメンバーには共通点があるのですが、今日は「遠方つながり」でした。毎回、東京で読書会を開催しておりますが、参加者の方は新潟、栃木、千葉在住の方でした。まず、いつものようにメンバーの方から「そのままでいい」「きみのままでいい」の中から一番お気に入りの作品を挙げていただきました。
伝えることの価値を挙げていただいたメンバーはすでに結婚されて、お子様がいらっしゃる方でした。キミのままでいいは恋愛本で、なおかつ「片想い・出会いについて」のカテゴリーに掲載されており、既婚者の方に共感いただくのは不思議に思いました。
その理由をご本人に伺ってみると「初心にかえれる」とのことでした。片想いの作品なので多少違和感はあったそうですが、伝え方や伝えるタイミングは大事だと痛感されたようです。
そして、今回のメンバーのもう1つのつながりがあったのですが、それは「自分の軸がないこと」ただし、読書会でもお話しましたが、世の中で自分の軸を持っている人は少ないものです。決して自分の軸がわからなくても不安になることはありません。
メンバーからは「自分の軸を見つけるためどうすればよいのか?」という質問を頂きました。簡単に言うと、自分の経験を振り返り、見出すしかありません。具体的に言うと、自分が取り組んできたことの共通点を見つけます。
そのために自己分析のワークシートに取り組むのも良いです。その場では拙著「受かる!自己分析シート」をもとに説明をしましたが、趣味でもアルバイトでも何でもいいので、今までの経験を振り返り、「自分の価値観は何なのか?もしくは何を大切に取り組んできたのか?」を考えてみます。
そのようにして価値観(キーワード)を挙げているうちに共通するものが出てくるため、それが自分の軸である可能性があります.
とはいえ、それが本当に自分の軸なのか自信を持てないこともあります。その場合はこれから経験を積んで、自分が見つけた価値観を信じるしかありません。
自分の軸は見つけるものではなく、育てるものといってもいいかもしれません。
そのほかにも、今回のメンバーとは「離婚」「嫌われること」といったテーマについて話したのですが、「自分の軸」を含めて、読書会で回答したことを「AIセラピー」としてまとめましたのでご紹介します。もしも同じ悩みを抱えていたら、ぜひ取り組んでみてください。
読書会に興味がある方は「読書会メンバー募集」へ
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