読書会主催者プロフィール
なぜ読書会を開催しているのか?
なかなか読者の方とお会いする機会がないため、読書会を開催しています。食事やお茶をしながら、本を読んで気づいたことを紹介し合ったり、意見交換します。「そのままでいい」が発売されてから読書会を開催しているのですが、これまでに100人以上にお会いすることができました。
読書会に参加される方は個性溢れる方が多く、なかにはお笑い芸人さんもいれば、 経営者の方、観光大使の方などいました。わざわざ始発の電車で関西、東北などから参加される方もいます。インターネット上では「出会い」に関してこのような話があります。
一生のうちに出会える人の数は何らかの接点を持つ人が3万人。 そのうち近い関係(同じ学校、職場、近所など)の人が3000人。さらにそのうち親しく会話を持つのが300人。友人と呼べるのが30人。 親友と呼べるのが3人。
人が一生に出会える人数は限られています。できればお申込みされた方全員にお会いしたいのですが、残念ながら時間が限られているため、お会いすることはできません。そのため少しでもメンバーの方に良いご縁を提供できるようにお申込み頂いた内容をチェックしています。
誰でも参加できるわけではなく、大変心苦しいのですが、どんな想いで参加されるか、どんな人なのか伝わってこない方はお断りさせて頂いております。
「会いたい」「話を聞きたい」ぐらいの意気込みであれば、申し込みされないことをオススメします。今のところ応募倍率は3倍くらいとなっておりますが、ぜひ本気で語り合いたい方はお申し込みください。
読書会を開催していて興味深いのが参加者に共通点があること。お互いが引き寄せているのかもしれません。例えば、 元カレの特徴が同じであったり、過去に同じ婚活パーティーに参加していたり、お仕事が一緒だったり、似たもの同士が集まっています。
そのため、私がメンバーの悩みについて答えることもありますが、他のメンバーからもアドバイスをもらえることもありますいつもあっというまに時間が過ぎてしまいまい、刺激を受ける方が多いです。なかにはこれまでの恋愛を見直して、読書会後、すぐにアクションを起こし、素敵な人を見つけてご結婚された人もいました。
私事ですが、あれから、運命の出会いをして、11月に結婚することになりました。田口さんの言葉に励まされたから、今、ここに来られたと思います!!ありがとうございます!
読書会後もメンバー同士で交流を深め、私の知らないところで女子会を開催されることあるようです。参加したメンバーを見ていると、「この人とこの人を会わせたら面白そう」と思うこともあり今後は読書会に参加されたメンバーを集めて同窓会を開催し、より良いご縁を提供できればと考えております。
人は誰でも一冊の本を書けるといわれますが、その人が経験したことは「財産」だと思っており、ご参加されたメンバーの話を聞くことはとても楽しく、勉強になることもあります。今後も不定期で開催いたしますが、ぜひご興味がある方はお申し込みください。詳細な日程が確定次第、ご参加頂きたい方へご連絡いたします。
読書会詳細(申し込み方法・問い合わせ先)について
【コース】
【朝会コース】
日程:日曜日
時間:9時00分~10時30分
場所:池袋/大泉学園付近カフェ
対象:23歳から32歳 ※社会人限定
人数:3名まで
費用:3000円 ※お茶代込【昼会コース】
日程:日曜日
時間:13時00分~14時15分
場所:西武池袋線沿線レストラン
対象:23歳から32歳 ※社会人限定
人数:3名まで
費用:5000円 ※お食事代込【夜会コース】
曜日:木曜日
時間:18時30分~20時00分
場所:有楽町付近レストラン
対象:25歳から34歳 ※社会人限定
人数:2名まで
費用:6000円 ※お食事代込
【読書会参加者の声】
とても有意義な時間を過ごすことができました。今まで失敗を恐れチャレンジできていなかったので、これからは失敗を恐れず目標に向かって前向きに頑張りたいと思います!「どういう人なんだろう?」という興味を持って申し込んでみたものの、考えさせられることが多く、反省も多く、行動しなければっ!という気持ちも生まれ、学びが多くありました。
1時間半とは思えない時間の濃さで朝の始まりから充実した日となりました。メンバーも似た者同士で話しやすかったのと、田口さんのストレートな言葉達のおかげなんだと思いました。
想像をはるかに超えて、楽しい会で参加して本当に良かったなと思いました!!お言葉やアドバイスなどを聞いて、もっとフレキシブルに人生を楽しんでよいのだなと感じました。更に視野が広がりました。
独立してからこんなに楽しい時間を過ごせたのは初めてかもしれません^_^刺激を受けることばかりでした。本の言葉で勇気をもらい、田口さんとのお話では自分を振り返る機会をもらえたように思います
【持参物】
キミのままでいいorそのままでいい
【注意事項】
・参加費用は当日お支払いください。領収書は発行しておりません。
・1人での参加(個別相談)をご希望の方はその旨ご連絡ください(費用:10000円)
【申し込み方法】
件名を「読書会(朝会or昼会or夜会)希望」とし、「氏名」「フリガナ」「年齢」「緊急連絡先(電話番号)」「ご購入書籍(そのままでいいorキミのままでいい)」「参加理由」を明記の上、「info@@job-forum.jp(@を1つ抜いてください、田口宛)」までご連絡下さい。参加人数が限られ、関西、東北など遠方からいらっしゃる方もいますので、参加理由(どんな人でどんな理由で参加したいのか参加意欲)を拝見し、ご参加頂きたい方のみご連絡いたします。
<お申し込みフォーマット>
【氏名】
【フリガナ】
【年齢】
【緊急連絡先(電話番号)】
【ご購入書籍】そのままでいいorキミのままでいい
【参加理由】
読書会レポート
yumekanau2が生まれるまで何をしていたのか?
今ではinstagram(@ yumekanau2)が40万人以上の方からフォロー頂いておりますが、キャリアコンサルタントとして、2000人以上の就職活動生を個別指導し、「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催していました。大学で「就職活動」や「心理学」に関する講義を行っていたこともあります。
左:帝京大学、右:法政大学
それとは対照的に少しでも学生の方と向き合うために少人数制の就職活動セミナーを行うなどしたり、直接会えない学生のためには就職活動支援サイトを立ち上げ、サポートしていたこともあります。
左:就職活動のすすめ、右:自己PRコンテスト
自己PRコンテストは就職活動生の自己PRを見ながら、日本一の自己PRはどのようなものだろうかと考えて企画しました。具体的には就職活動生から自己PRを募集し、無償で添削し、素晴らしい自己PRをランキング形式で紹介しています。このサイトで添削した自己PRの数は500以上にもなります。
常に「どのような文章であれば採用担当者の心が響くのか」考えて添削していたため、自然と相手の立場に立つための文章を書く力が身についたのかもしれません。就職活動の場合、「なぜしたのか」「どのようにしたのか」を徹底的に考えて、自分らしさを相手に伝えることが大切だと考えています。
本を出版したり、メディアから取材を受けることも
そのような経験を通じて、巷の就職活動本(特に自己分析本のワークシート)では就職活動に必要な自己分析が難しいのではないかと感じ、誰でもその人の「強み」「やりたいこと」を引き出す質問、ワークシートなど掲載した自己分析本を出版しました。すると志望企業から内定を頂く就職活動生が続出し、このような感想を頂いていました。
「本命企業から内定をいただきました。もう嬉しすぎて、幸せすぎて・・・死んでしまいそうです。身体中の力が抜けた気分です。ずっとずっと行きたかった会社から、最高の返事を頂けて、こんなに幸せな事はありません」
「本日、第一志望企業から内定をいただくことができました。1週間ごとに第一志望企業が変わっていた私ですが、いつの間にか第一志望となっていました。たくさんの企業の説明会や、今週始まった面接の中で本当に私のことを考えていただけているのだと感じ、この会社で働かせていただきたいと思いました」
「晴れて第一志望の企業に内々定を頂くことができました。最高の形で就職活動を終わらせることができました。この上ない幸せはありません」
おかげさまで「受かる!自己分析シート」は5万部以上販売され、韓国でも出版されています。
しかし、初めての出版は順風満帆ではありませんでした。拙著「あかさたなはまやらわの法則」でも書いていますが、複数の出版社から企画を断られ、刊行してくれた出版社でさえ、一度企画を却下されました。
それでも諦めず、担当編集者の方と一緒に再提案し、世に出ることになりました。その後も自己啓発本や就職活動本を出版しています。
出版だけでにとどまらず、メディアで「就職活動生の親」向けの連載を持つこともありました。
【1回目】親の言葉がけが重要だった! 家族のコミュニケーションで内定する理由とは?
【2回目】OB・OG訪問に出かける前には この2つの質問を投げかけよう!
【3回目】電話やメールで名乗らない人もいる?! 「ケータイ世代」にありがちな就活の落とし穴とは?
【4回目】会社説明会の前後が大事だった?! 企業選びに失敗しないための質問とは?
【5回目】就活中こそ、親子で話そう! 説教よりも「質問」が子どもを伸ばす
メディアから取材を受けることもあり、「就職活動」「コミュニケーション」「恋愛」などさまざまです。今では恋愛に関する本を出版しておりますが、当日は恋愛をテーマとした取材を受けるとは思ってもみませんでした。記事ではNLP(アメリカの心理学)をベースとした恋愛の対処法について語っています。
8つの質問で恋する気持ちに前向きになる方法
自分に自信がなく恋愛に臆病になっていたら……
誰かと打ち解けたい時に効果のある方法
告白をする前にぜひ準備しておきたいことは!?
自分に自信がなく恋愛に臆病になっていたら……
恋愛に臆病になっている人への処方箋
恋愛初心者は過去の成功体験で気持ちを前向きに
自分のしたい恋愛をするためにやるべきこととは?
もっと詳しい記事を知りたい方は「取材記事」へどうぞ
facebook、youtubeにも挑戦
facebookで「内定の常識」というファンサイトを運営しました。このファンサイトがインスタグラムの原点かもしれません。ココロにしみる五行歌、20代のときに学んだあかさたなはまやらわの法則などの画像を作成し、公開していました。就職活動というより自己啓発系のコンテンツが中心です。1万4000人以上にフォローされています。
https://www.facebook.com/naitei/
「20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則」に収録されている「20代の君に伝えたかったこと」などは内定の常識で公開していました。
あまり知られていませんが、そのほかにもいろいろなWEBコンテンツを作成しています。youtubeでは「大人の絵本」などをアップしています。
ショートストーリー(もしもボクが不老不死になったら・・・/もしも世界にイケメンしかいなかったら)も作成したこともあります。
これまでのキャリアを活かして、クイズ形式で転職力をアップさせるコンテンツも作成。例えば、このようなクイズを出題していますがわかりますか?
①売上高1兆円を超える家電量販店チェーンを作り上げた経営者が雑誌の対談で「目覚しい成長を続けている秘訣は何か?」と聞かれたときのこと。「自慢できるような学歴は無く、会社も田舎から出てきた会社でした。でも、毎日心がけていたことがあります」とコメントしていました。さて、経営者は毎日何をしていたのでしょうか?
②毎クール色々なドラマで助演として登場する姿を目にする人気女優Yさん。しかし、女優として活動を始めたころは仕事がなく、10年ぐらい下積み生活を送ることに。そのような状況を変えようと、自分の宣伝用プロフィールの一部を修正して、売込みを行ったところ、どんどん仕事が舞い込むことに。何を修正したのでしょうか?
③まわりよりも頑張っているのに報われないなど愚痴を言う会社員もいますが、ある企業では報酬体型を変えることで、妬んだり、他の社員の足を引っ張ることがなくなりました。どのような施策を実行したのでしょうか?
答えがわからない方は「転職力アップクイズ」へどうぞ。その他にもさまざまなコンテンツを作成。そして、instagramを運営することに。
なぜinstagramを始めたのか?
インスタグラムを始めたきっかけは「あかさたなはまやらわの法則」を知ってもらいたいためでした。この法則は20代のときに学んだことをまとめたもので、すでにfacebookでは10万人以上の方にシェアされていました。
しかし、日本の人口からすれば、まだまだ知られておりません。そのため、さまざまな「あかさたなはまやらわの法則」を作成することに。
いろいろ作成しましたが、一番好評だったのが「20代のときに学んだ『あかさたなはまやらわの法則』」。この法則は書籍にもなりました。
そして、当時まだ流行するかしないかぐらいの時にインスタグラムに注目。「yumekanau2」というアカウントを作ることに。
よく夢は思い描いたときに叶い、実現したときにも叶うことから夢は2度叶うといわれます。分かりづいかもしれませんので少し説明をすると、夢を叶えたいのは夢をかなえたときの感情を味わいたいからです。
そのため、夢を思い描いているときも叶えたときの気持ちが味わえれば叶えたのと同じなのです。その気持ちを持ち続けた人こそ本当に夢を実現し、もう一度感情を味わうのです。
実は夢叶う(yumekanau)にしたかったのですがすでにインスタグラムアカウントを取得されておりました。なるべく毎日目にするものは前向きな言葉にしたいと思っております。
芸能人でもないのインスタグラムのでアカウントを作っても誰も知られておらず、まずは自分のことを知ってもらわなければなりません。
インスタ映えとは程遠い世界にいたことから、どんな画像が受けいれられるかわからず、最初にインスタグラムにアップしたのが「会社員の日常」というシュールな作品。
111人しかいいね!がつかず、誰もコメントしてくれませんでした。その後、当時、インスタグラムで流行していたミニマリストに関する作品をアップすることに。ミニマリストとは、余計なものを一切持たずに、必要最低限度の持ちものだけ身の回りに置いて生活する人を言います。
時にはミニマリストに関するビンゴを作ったことも。
言葉だけでは伝わりづらいと思い、形で表現することもありました。
しかし、たいていミニマリストのアカウントはきれいな部屋の様子をアップしていることが多く不評でした。インスタグラムに限らず、流行を追いかけている時点で遅かったりします。それからは言葉に特化し、て「ココロにしみる五行歌」をアップすることにしました。
もともと「ココロにしみる五行歌」は10年以上前から制作しており、フェイスブックのファンサイト(内定の常識)で公開していたり、ココロにしみる五行歌というメールマガジンを発行していました。
過去に10年以上続けてきたことをやめてしまい後悔したことから「五行歌はどんなことが起きても作り続けよう」と思い、メールマガジンは現時点で1000号以上配信しています。
https://www.mag2.com/m/0000291890.html
今でもメールマガジンの読者数は1000人ぐらいしかいませんが、Instagramで2000以上の作品を作り続けられたのも、五行歌を作り続けて文章力?が鍛えられたおかげです。たとえ素晴らしいものを作ったとしても、素晴らしいと思ってくれる人に出会わなければ意味がありません。
これまでに何冊か本を執筆していますが、本を作るよりも本を知ってもらことのほうが大変です。インスタグラムだけに限ったことではありませんが、自分から会いにいくこと、自分から伝えてくことが大切です。
女性向けのコンテンツを考えることに
Instagramのユーザーは女性が多いことから女性向けのコンテンツを考えることに。そこで生まれたのが「女性のホンネ川柳」
これまでに1000人以上の女子学生を指導するなど女性の方とコミュニケーションする機会が多く、改めて彼女たちの頭の中がどうなっているのか考えたり、彼女たちがよく言っていたことなどを振り返ってみました。
当日は川柳という形ではなくキャッチコピーを書いていました。記念すべき女性のホンネ作品がこちらです。
最初のほうは女性の裏側(闇?)を表現した作品ばかりでした。
だんだん今のような心のうちを表現した作品に変わっていくことに。
とはいえ、いくら女性の気持ちを考えても、なかなか女性の立場に立つことは難しいもの。あとはひたすら真剣に女性について考えるしかありません。拙著「内定の常識」はこのように書いています。
相手の気持ちになると真剣に考えることが相手の立場になること。たまにインスタライブを配信していると、女性だと思われているらしく、「男性だったのですね」とがっかりされる人もいますが、褒め言葉と思ったりしています。
これまでに女性のホンネ川柳を600作品以上作ってきましたが、未だに女性の気持ちはわかりません。そのような男女の違いをまとめた「男女シリーズ」があります。
よい関係を築くためには違いを受け止めることが第一歩なのかもしれません。女性の気持ちを知ることは永遠の課題です。
自分の言葉で伝えること
インスタグラムを始めたころは素晴らしい名言を紹介していたこともありました。今では名言を手書きしてアップしたり、自分の体験談をスライドで見せる「手書きツイート」「デジタルツイート」が流行っていましたが、当時はそのようなものはなかったように思います。
そもそもインスタグラムはおしゃれなファッションや風景を紹介するなどインスタ映えするような画像をアップされる人が多く、言葉しか掲載しない殺風景な画像をアップする人は稀でした。
いくら他人の言葉で読者を元気づけても、それはその人のおかげ。
極端なことをいえば、他人の人生を生きているようなもの。「自分の人生なのだから自分の言葉で伝えることが大切だ」と思い、自分が心から思っていることを作品にすることに。それから「嫌われてもいい」「どちらでもいい」などの作品が生まれました。
これまでさまざまな新しいことに挑戦してきましたが、必ずといって反対されることが多く、よく「嫌われてもいい」と思っていました。自分にとって大切な価値観であることから「そのままでいい」にも収録し、一番最初に「嫌われてもいい」を掲載しています。
そうして本音をぶつけた作品は、バイラルメディアで紹介されるなど反響がありました。私の知らないところで上場企業の社長に作品をご紹介頂いたり、twitterで画像が紹介され、5万人以上RTされたこともあります。
この頃は1つの作品をアップすると1万いいね!以上されることもあり、ときには1つの作品で5000人以上の方からフォロー頂くこともありました。同じような考えを持っていた読者の方が多いのかもしれません。
そのような作品が生まれる中、一番反響があったのが「美人とブスの違い」美人とブスの違いの特徴についてまとめたもので、19000人以上の方からいいね!を頂くことに。
基本的に後ろ向きな言葉を使うことが嫌いなこともあり、ブスという言葉を使うことに抵抗がありました。清く、正しく、美しく”を忠実に守り続ける宝塚でさえ、「ブス25カ条」という表現をしていたことから「ブス」という言葉を作品に使うことにしました。
「美人とブスの違い」にも通じますが、「自分のことばかり考えている人」は嫌われます。「嫌われてもいい」ですが、自分から嫌われる人になる必要はありません。
ありのままの気持ちをぶつけることで相手に伝わります。ときには相手が受け止められず、嫌われたりすることもあります。
実際に1つの作品を公開して100人以上からフォローを外されたり、一番ひどいときは1週間ぐらいで1000人以上フォロワー数が減ることもあります。毎回作品をアップするたびに、数人程度からフォローを外されます。
まわりを気にせず伝え続けることで、あなたの味方をしてくれる人が現われます。それは1人だけかもしれませんし、自分が思っているより少ないこともあるかもしれません。
それでもそのような人に一人でも出えたらなら、その人を大切にすること。私の場合はフォローをしてくれて応援してくれる人のために役立つ作品を作ることでした。
どうやって作品が生まれるのか?
インスタライブをしていると、たまに「どうやったらこのような作品が生まれるのですか」と聞かれることがありますが、普段見たり、聞いたりして考えたことを作品にしています。歩いているとき、電車に乗っているときに思い浮かぶこともあり、忘れないように携帯電話にメモすることもあります。
そのまま作品になることもあれば、さらに推敲する場合もあり、ときには1つの作品を作るのに1時間以上かかる場合もあります。
「どのような表現が一番ふさわしいのか」
「どのような順番で言葉を並べたほうがいいのか」
「不要な言葉は入っていないだろうか」
など考えながら作品が生まれています。ときにはテレビ番組を見て作品が生まれることもあります。例えば、ドラマを見ることが好きなのですが、ドクターX最終回を見ながら生まれたのが「プロ8カ条」です。
ニュースを見ながら考えた作品もあります。
コメントを見ているとすぐにどのニュースなのかわかる人も多いです。時には日常の疑問から生まれた作品もあります。
スーパーのお惣菜コーナーでエビフライを見ながら、「ボリュームがあっても、衣ばかりで中身がなくてがっかりする人も多いのでは」と思い、これは人にも通じるものだと思い、当時流行していたブルゾンちえみさんを真似てみました。
インターネット上でビンゴが流行していたときには、各血液型の特徴をまとめた「血液型ビンゴ」を作成。過去に血液型に関するWEBコンテンツを作っていことからその経験を活かして作りました。
自分で丸をつけて、本当に自分の血液型が合っているのか確認いただくのですが、アップされた画像を見たほかの人が、はじめてその人の血液型を知るといったこともありました。
なかには結婚式で参加者の血液型を調べてビンゴが配布されていたようです。ただ自分でチェックして画像をアップすることでちょっとした自己紹介となり、コミュニケーションが生まれます。
ときにはAAAに実際に取り組んでもらいファンクラブの会報誌でその様子が紹介されたり、元SEK48のアナウンサーの方にも紹介いただきました。
その他にも読書会やインスタグラムライブ(詳細はこちら)で話したことや、参加者の悩みについて答えたときに作品が生まれることもあります。以前に読書会に参加された看護師の方から「出会う人は自分の鏡」と伺い、素敵な考え方と思い「自分の鏡」という作品を作りました。
いい人に出会いたいなら自分がいい人にならないといけません。また、読書会で遠距離恋愛中の女性の方から「恋人に好きといったほうがいいのか」と相談を受けたときには「言わなくてもいい」という作品を制作しました。
「好き」と言う目的が相手に自分の好意を伝えることであれば、そのほかにも手段があるといったことをお話して生まれました。
以前はインスタグラムのDMで相談を受けていたこともありましたが、なかには1000文字以上の長文を送られる方もいました。その人のアカウントを拝見すると、フォロワー数が5000人以上もいるモデルの方でした。写真をアップするたびに外国人からコメントを頂いたりするなど人気です。
「生きる意味がわからない」と悩まれており、ギャップが印象的でした。「そこまで悩まれているなら力になりたい」と思い、その人のために作品を作り、公開したこともあります。
今ではあまりにも問い合わせが多く、すべてにお答えすることはできないですが、そういった中で改めて思ったことは、「相談しようとしている時点ですでに答えが決まっているということ」ただ自分の答えを誰かに聞いて確かめたいだけなのです。
いろいろな切り口から作品は生まれてしますが、1つ言えることは「どんなことにも、どんな人にも真剣に向き合うこと」相手の立場になって、当事者意識を持って考えることで作品が生まれます。
作品を作るさいに心がけていること
インスタグラムで作品をアップするさいに心がけていることは「いかに読者の方に役立つかどうか」読者の方には人生という貴重な時間を費やして見ていただくわけなので、せめて読んだ後に何かお役立に立つことができればと考えております。そのため、ひたすら読者の方に役立つことは何なのかを追求し続けて作品を制作しています。
よくインスタグラムでは他のアカウントに「いいね!」をしたり、フォローすることでフォロワー数を増やすといったことも言われますが、そのようなことは一切しておりませんでした。
ただ毎日作品をアップするだけで、1年で20万以上の方にフォローされ、2年で39万人の方からフォローされることになりましたただし、インスタグラムを2年間ほど運営していて、「役立つことにこだわりすぎなくてもいいこと」もわかりました。すれ違う男女ではこのようなフレーズがあります。
女性は悩みを聞いて欲しいだけなのに男性は悩みを解決しようとする
女性の方はただ話を聞いてくれたり、共感するだけでもいいのです。自分がしたいことではなく、相手が求めていることをすることが大切です。一見するとネガティブな印象を受けそうな作品もあたかかく受け入れてくれることもあります。
残念な女性の特徴についてまとめた作品です。言葉だけに注目すると否定的な言葉ばかりです。実際に特徴に当てはまっている人も多いようでしたが、この作品を見て怒っている人はほとんどいませんでした。むしろ、前向きなフィードバックばかりでした。
凄く共感できる点やみていて励まされる言葉だったりするのでフォローさせてもらいました
甘える事も頼る事も出来ずまさに自分です
ほんまにそぅ!傷付くのが怖いから自分を我慢させてたな。
このような作品を作る際には必ず前向きな言葉で終えることにしています。ただ人の悪いところばかり述べていても何も始まりません。女性の方は求めていないかもしれませんが、最後に解決するヒントを書いています。
「いい子になろうとしなくていい」「自分らしくいればいい」
よくフォローしていただいている方から「リポストしていいですか?」「シェアしていいですか?」と聞かれることがありますが大歓迎です。ただし、最近では無断転載が話題になっていますが、自分の作品のようにシェアされると困りますので引用元を明記ください。
少しでも多くの人に作品を見ていただくことで、誰かのお役に立てるのであればこれほど嬉しいことはありません。もしも身近な人が悩んでいて、ふさわしい作品があれば、インスタグラムでもブログでもかまいませんのでシェアしてください。
インスタグラムを運営するときに決めていたこと
インスタグラムを運営するときに決めていたことがありました。
「3年間毎日投稿すること」
これまでしてきた仕事の中で得られた教訓ですが、何か1つのことに対して3年費やせば成果が出ると信じているからです。「石の上にも3年」ということわざは本当にその通りだと思っています。
よそ見をせず、ただひたすら1つのことだけに集中して、努力し続ければ必ず結果はついてきます。それぐらいの意気込みで頑張っていれば、1年で少し芽が出て自信となり、2年でまわりが少しずつ認め始め、3年もすれば思い描いた結果がやってきます。
よく「天才は1万時間取り組んでいる」といった話もありますが、1日中やりたいことに取り組み、3年間継続すればそれぐらいの時間です。
もしも3年頑張って結果が出ないとしたらやり方が間違っているだけ。自分で気がつけなければ人に聞くしかありません。インスタグラムに詳しい人からハッシュタグのつけ方、機能など教わったこともあります。
とはいえ最初から正しい方法で努力できる人は少なくありません。私自身2年以上インスタグラムを運営していますが、たくさんの失敗をしてきました。
実際にインスタグラムでアップされている画像の裏にはたくさんのボツ作品が生まれています。そして、たとえ自分がよいと思ってアップした作品でもいざ公開すると反応がないこともあります。
本当に自分が美人かどうかチェックするビンゴ。チェックリストになるのでよいかと思いますが、評判が良くありませんでした。自分で丸をつけて美人かどうか判断することで、まわりにどう思われるのか気にしてしまうからではないかと思いました。
自分でビンゴになったとしても、まわりから見たら違うといった声もあるかもしれません。最近では婚活で当たり前になりましたが、婚活アプリに関する作品を作ったこともあります。
これも評判は悪く、アプリを使用している人しか共感できなかったかもしれません。実際にこの作品は「キミのままでいい」にも収録されていますが、婚活を一度もしたことがない担当編集者の方はまったく何を言っているのか理解できなかったようです。ただし、あえて読者の方に響かないだろうと思いつつも、どうしても伝えたいことを作品にすることもあります。
誰かのSNSを見ていて不快になるなら最初から見ないほうが良いはず。ときには、バッシングされることもありました。例えば、2018年運勢占い。
血液型と誕生日から2018年の運勢を占うというもの。一応、占いですのでいいことばかりだけではなく、悪い結果も載せています。受け止め方次第だと思いますが、結果を見た方から「1年が台無しになった」「不快です」といったコメントを頂くこともありました。でも、なかには不幸な結果でも笑い飛ばしている人もいました。
人生で最も振り回される‼来年は忙しい一年になりそうです(笑)
想定外に振り回される❗️すでに当たってて笑えました
人生で最もうまくいかないでした(笑)
そのような教訓から生まれたのが「ポジティブ占い」です。
誰が取り組んでもポジティブな結果しか生まれません。日本の楽曲はいつも使っているフレーズが同じだと思い、組み合わせたら勝手に前向きな歌詞ができるのではないかと思い作成しました。
このように失敗を繰り返し、反省しながら改善しています。「どうして更新を続けられるのか」と読者の方から聞かれることもありますが、読者のために頑張っているからです。
反対に自分のために頑張っていれば、毎日更新することはできなかったように思います。自分のために頑張っていれば、自分一人分の力しかでませんが、誰かのために頑張るで自分以上の力を発揮できます。
人は怠け者なので自分のためだけに頑張っていたら、自分が止めても誰にも迷惑をかけないため簡単に諦められます。そこまで期待されているかはわかりませんが、反対に誰かのために頑張っていれば、誰かを悲しませる可能性もあり、安易にやめられません。
そういった意味では作品に対するみなさんのコメントはモチベーションの源泉となっています。読者のために頑張ることで、自分にもメリットはあることもあります。
どんなにプライベートや仕事がうまくいかないときがあっても、前向きな作品を作っているときだけは前向きになれます。前向きな言葉をつづることで自分にも言い聞かせられます。誰かを応援することが実は自分のためにもなっています。
一番簡単に元気になる方法は「誰かを応援すること」と言っても過言ではありません。
もちろん、誰かに期待してインスタグラムにアップするのはあまり望ましくありません。しかし、人間は誰かに認められたいものですので、つい期待しています。インスタグラムを運営し始めた頃はいつもフォロワー数を数えたりコメントの内容やコメント数を気にしていたこともあります。
しかし、今となっては誰がフォローしてくれているのかすべて把握できず、たくさんコメントを頂くため、なかなかすべてに対応することもできません。
誰でも新しいことに挑戦するときは失敗するもの。時には思うようにいかないことがあても、失敗にめげずに続けること。どうしたら相手が喜んでくれるか考え続けること。まわりの反応も気にせず、ひたすら自分ができることを継続することで道が開けることもあります。
そのままでいいを出版!
本を出版するつもりでインスタグラムを始めたわけではありませんでしたが、徐々にフォロワー数が増えるにつれて、「10万人ぐらいになれば出版できるのではないか」と思うように。
そして、フォロワー数が8万人ぐらいになったときに 出版社へ本の企画を提案することにしました。「この本ならこの出版社」と決めていたかことから、3年前にセミナーで知り合った編集者の方に連絡しました。
一度しかお会いしたことはありませんでしたが、私のことを覚えてくれていました。その時は「婚活本を出してみたい」といった話をしていたように思います。
何度か編集者の方とメールでやりとりをして、出版社の企画会議にかけてくれることに。企画を提案してから3日後、出版が決定しました。
もともとインスタグラムで発表した作品を収録することから、本を制作するのに時間がかかりませんでした。制作期間中は編集者の方と一度も会わなかったほどです。
本のタイトル、装丁もスムーズに決まり、出版社に原稿を提出してからたった約3週間で本が完成しました。企画当初、本のタイトルは「嫌われてもいい」で考えていました。出版社と議論する中で「嫌われる勇気とかぶる」といった話があり、「ありのままでいい」になりました。
しかし、本の制作が進むにつれ「ありのままでいいでは、有名な映画とかぶってしまう」といった話があり、最後は「そのままでいい」になりました。尚、表紙についてですが、最初に提案された案がこちらです。
基本的に表紙は出版社にお任せしていますが、納得できませんでした。すると次に提案されたのがこちらです。
それでも納得できず、「これで本当に読者が前向きになれるのか」と出版社に伝えて、現在のデザインに。
たまに読者の方から私が描いたのではないかと言われることもありますが、プロのイラストレーターが描いています。もともとイラストが存在していて、この本のために書かれたわけではありません。
一部の人しか気づいていないようですが、タイトル通り、本の加工もそのままになっています。具体的には本の上の部分はカットしておりません(これを印刷業界ではアンカットと言うそうです)
たまに知らない読者の方が不良品だと思い、楽天ではこのようなレビューをされていたことも。
本の上側の製本がちゃんとされてなかった。他の所はきちんと裁断されていたのになぜか上側だけでこぼこでした。内容以前にすごくガッカリしました。近くに本屋がないので重宝していただけに本当にガッカリです。
また、なかには本屋さんに問い合わせをして、店舗の在庫を全て調べて、上の部分がカットされているものを探した人もいたそうです。発売当初、出版社のおかげで各書店で大展開して頂きました。100冊も店頭に置いていただいた本屋さんもあったようです。
時には、日本一「そのままでいい」を販売して頂いている書店さん(TSUTAYA EBISUBASHIさま)を訪問することもありました。感謝の気持ちを込めて、この店舗だけの五行歌を考えて特典として配布したこともあります。
その後も、出版社の方がとても販売促進に力を入れて頂き、いろいろ工夫をしていただきました。
大阪バージョン
リボンバージョン
ハロウィンバージョン
あかさたなはまやらわの法則とのコラボ
そのままでいいを発売してから1年・・・おかげさまで10万部を突破しました。10万部を記念して、スペシャルデザインに。
オリンピックのメダルに負けないほど輝きを放っています。20万部を突破したとき、どんなデザインになるのか楽しみにしています。
言葉の力を信じてここまでやってきましたが、本書を通じていろいろな出会いがあり、学ぶことができました。ときには読者の方から初めてファンレターをもらうこともありました。今でもプレゼントいただいた写真は部屋に飾っています。
その後はインスタグラムの作品をまとめた本を2冊出版。
うまくいかずくじけそうなとき、人間関係のしがらみに疲れたとき、誰かに傷つけれたとき、何をしていいのかわからなくなったとき、きっと本書の言葉があなたの背中を押してくれるはずです。
あなたが、自分で決めた道を信じて進み、自分らしく生きられることを心から願っています。
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