【評判・口コミ】練馬でランチ! 辰巳軒は美味しいのか?
昭和14年に開業した歴史ある食堂「辰巳軒」を12月31日に訪問。年末ということもあり、他のお店がお休みに入っているなか、お店がオープンしていたので助かりました。
辰巳軒(たつみけん)
看板は年季が入っています。ディスプレイには年季の入った食品サンプルが置かれていました。
メニューがこちら。和洋中のメニューが豊富で、どれも手作りの味わいが魅力です。文学史にも名を残す作家坂口安吾が常連だったことでも知られています。
他のお客様は「オムライス」を頼んでいる人が多いようでした。ポーク、ケチャップ、塩胡椒がベースのライスに、しっとり系で生地厚めの卵を包んでいます。
今回はAセットを注文。
昭和の雰囲気が漂う店内は、レトロな壁紙やメニューが目を引きます
高齢な店主が、開店当初から変わらず厨房に立っています。
15分ぐらいして料理が到着。
ごはんは大盛にしたのですが、思ったより少ない印象です。
中華スープは熱く、すぐには飲めませんでした。すべての料理を食べ終わってから飲むことに。味付けは薄めでした。
レタス、トマト、パセリ、ポテトサラダ、一口ロースかつ、唐揚げ、目玉焼き、焼豚がお皿に乗っています。
唐揚げは細長い印象。脂肪が少ないお肉なのか、味はサッパリしていました。
焼豚も味つけは濃くなく、さっぱりとした印象。
一口ロースかつが絶品。揚げた立てで柔らかく、とてもジューシーです。ごはんやキャベツとの相性が抜群。
お店を訪問した時は12時50分ぐらいでしたが満席。4人用のテーブル席しかないため、1人でもテーブル席に座ることになります。
明らかにスペースが空いていそうでしたが、お店を訪問してから10分ほど待つことに。さらに20席ぐらいしか席がないのですが、ホールスタッフの女性が忙しそうでした。
年配の夫婦、男性4人組、カップルなど客層はバラバラ。年末なことから、お昼からビールを飲む人もちらほら見かけました。
お店を出るころには外で待っているお客様が複数名いて、大変人気でした。今度は「カツカレー」を食べてみたいです。
辰巳軒(たつみけん)
●住所
東京都練馬区石神井町3-17-20
●営業時間
日曜営業
●定休日
水曜日、木曜日
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